あえて選択するのもアリ?燃費の悪い新車ベスト5!

雑談

環境対策として車の燃費は年々向上し、いまやハイブリッドやプラグインハイブリッドを設定していない車種はないんじゃないかという昨今ですが、まだまだ燃費の悪い車は残っております(笑)

今日はそんな燃費の悪い車をランキング形式で紹介します!

皆様もどの車がランクインしているか予想しながら見ていただけると面白いかもです。

このランキングですが、以下の2点を条件としました。

・新車で購入でき、価格が500万円以内

・商用車は対象外

これは年式の古い車や商用車はそもそも燃費が悪いのと、金額の上限を設けないとスーパーカーだらけになりそうで現実味がないことから、この条件にしました。

500万円という設定は、残価設定ローン等を使用すれば20代の若い方でもなんとか購入できるだろうという想定です。

では5位からランキングを見ていきましょう!

第5位 スバル・レヴォーグ

対象グレードはSTI sport Rで販売価格は444万円。

パワートレインは、水平対向4気筒 2.4L ターボ+4WDで最高出力275馬力、最大トルク375Nとなります。

2020年に2代目としてデビューしたときは1.8L ターボのみの設定でしたが、2021年の改良に合わせて2.4L ターボが追加されました。

スバル=燃費が悪いというイメージがありましたが、そこはやはり期待を裏切らないですね(笑)

車自体の評価は高いんですが。。。

ちなみに注意点として、STI sport Rでは目玉となるアイサイトXや11.6インチのセンターディスプレイが非装着となります。

こちらが装着されているSTI sport R EXは発売価格502万円となりますのでご承知おきください。

次は第4位ですが、2台が同率となりました。

まずは1台目をご紹介します。

第4位 スバル・WRX S4 10.8km/L

対象グレードはGT-H、GT-H EX、STI sport Rで販売価格は400~447万円。

パワートレインは先ほどのレヴォーグと同じであり、水平対向4気筒 2.4L ターボ+4WDで最高出力275馬力、最大トルク375Nとなります。

2021年に2代目としてデビューしたスポーツセダンです。シャシーやパワートレインはレヴォーグと共通ですが、レヴォーグよりもスポーツ性に振った特性となっており、明確に足回りが固いようです(笑)

レヴォーグと比較して車重は同一グレードで30kg軽いのですが、レヴォーグのタイヤサイズが225/45/18インチに対して、WRX S4は245/40/18インチと幅広になっている影響で燃費が悪くなっています。

2台連続でスバルがランクインとはさすがですね(笑)

しかし、今の時代では排気量が大きい部類になる2.4Lにターボ、4WDであれば数値としては驚くほどではないかもしれません。

続いて第4位の2台目の発表です。

第4位 トヨタ・GRヤリス 10.8km/L

対象グレードはRZ、RZ High performanceのATモデルで販売価格は483万円。

パワートレインは、直3 1.6Lターボ+4WDで最高出力304馬力、最大トルク400Nとなります。

2020年にデビューし、新開発のエンジンやボディー構造等ラリーカーにかなり近い仕様で発表され、GRというブランドを一気に飛躍させたモデルとなります。

デビュー時は1.6Lターボは6速MTのみの設定でしたが、2024年の改良に合わせて8速ATが設定されました。

車重が同グレードでは6速MTが20kg軽いため燃費も12.4km/Lですが、8速ATは10.8km/Lと低下しています。

ですが、AT限定免許の方でも乗れるようになったのは嬉しいですね♪

燃費については、こんな変t…すごいエンジンを誰でも購入できるだけでトヨタに感謝するレベルなので気にしてはいけません。

与太話ですが、この燃費が悪いエンジンは各メーカーの平均燃費がどんどん厳しくなっていくなか、トヨタがハイブリッド車で平均燃費を押し上げているため発売できたと言われています。

他のメーカーではまず発売されないと考えてください。

GRヤリスを購入するときは、トヨタのハイブリッド車オーナーにも感謝しましょう(笑)

続いて第3位!

第3位 日産・スカイライン 10.0km/L

対象グレードはGT、GT Type Pで販売価格は456~486万円。

パワートレインは、V6 3.0L ターボ+FRで最高出力304馬力、最大トルク400Nとなります。

2014年に13代目としてデビューした日産を代表するセダンで、デビュー当初は直4 2.0LターボとV6 3.5Lハイブリッドが設定されており、2022年の改良に合わせてV6 3.0L ターボが追加、のちにこのパワートレインのみに統一されました。

車両サイズとしてはDセグメントとなりますが、このクラスで多気筒エンジンは選択肢が非常に少なく、また価格も安価となります。

ちなみにV6 3.5L NAのレクサス・ISは651万円~なので安いですよね。

すでにデビューから10年と要所要所で古さはありますが、一考の価値はあると思います。

次は第2位!

第2位 トヨタ・ランドクルーザー70 9.9km/L

対象グレードはAX(モノグレード)で販売価格は480万円。

パワートレインは、直4 2.7L ディーゼルターボ+4WDで最高出力204馬力、最大トルク500Nとなります。

2023年に約8年ぶりに日本導入されたランドクルーザーのヘビーデューティー仕様です。

ラダーフレームやデフロックを採用し、悪路走破性を突き詰めた結果、車重は2300kgと重量級となっています。

いくらディーゼルが比較的燃費がいいといわれても、この重量ではどうにもなりませんね。

むしろ9.9km/Lはよく頑張っている方なのでは。。。

この車は燃費よりも、どうやって購入できるかが問題かもしれません(笑)

さて、ついに燃費が10km/Lを下回ってしまいましたが

まだこの上がいらっしゃいます。

栄えある?第1位は。。。

第1位 日産・エルグランド 8.7km/L

対象グレードは350 Highway STARで販売価格は487万円。

パワートレインは、V6 3.5L NA+FFで最高出力280馬力、最大トルク344Nとなります。

2010年に3代目としてデビューした、日産のLサイズミニバンでパワートレインは直4 2.5L NAも選択できます。

まさか日産・エルグランドが燃費が悪いランキング第1位になるとは思いませんでしたね(笑)

ちなみに3.5L NAには4WD仕様もあり、こちらの燃費は8.4km/Lとなります。。。

このご時世に凄い数値ですね。。。

2010年デビューからパワートレインが変更されずにいるのが要因なのですが、これはこれで個性がでています。

というのも今や多気筒エンジンの国産ミニバンは絶滅状態であり、トヨタ・アルファード/ヴェルファイアはV6 3.5L NA →直4 2.4Lターボに変更、ホンダ・エリシオンは廃止、後継となるオデッセイは直4 2.0L ハイブリッドのみとなります。

多気筒エンジンのミニバンは日産・エルグランドのみなので、棲み分けは出来ていますね。

しかし日産はいつまで現行エルグランドを生産するのでしょうか。

先日のマイナーチェンジ発表は色々な意味でビックリしました(笑)

日産ファンの方は待っていると思いますので、e-powerを搭載してトヨタ・アルファード/ヴェルファイアの牙城を崩してほしいですね。

燃費が悪い車の第5位~第1位までをランキングで紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

今回は販売価格500万円以内としたことで、街中でも見る車がランクインしたと思います。

このランキング、図らずもミニバンやSUV、セダンにステーションワゴンにコンパクトカーと様々な車種がランクインしたのは面白いと思いました。

一概に燃費が悪いといっても色々な方向性があるのですね。

ちなみに販売価格の上限を無くすと、燃費が悪い車第1位はメルセデスAMG・G63の6.8km/Lでした。

パワートレインがV8 4.0L ターボ+4WDで、車重2500kg超なので納得ですね。

フェラーリやランボルギーニは?と思う方もいると思いますが、調べてみても販売台数が少なくて燃費が出てこなくてですね。。。

正直に言うとよく分からなかったんですよね。。。

まあこういう車を購入する方は燃費なんて気にしないからいいのでしょうが。

もし今回の記事が好評だったら、もう少し販売価格の上限を上げて

ランキングを作ってみるのもありかなと思っております。

新車もどんどん価格が上がっているので、ランキングも変わってくるかも?

では、また次の記事でお会いしましょう♪

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