海のゴミはタイヤが多い!?海洋中のマイクロプラスチックについて

雑談

みなさんは海に捨てられたゴミを、海洋生物が食べてしまい環境に良くない!

というニュースや映像をご覧になったことがあると思います。

昨今のレジ袋有料化も、海に流れついたゴミを根本から減らすために推進されています。

ですが、レジ袋等の家庭ゴミよりマイクロプラスチックの方が、実際に海の環境に悪影響を与えているのはご存知でしょうか。

そのマイクロプラスチックですが、主な発生原因の上位2つは衣服を洗濯した際に出る化学繊維と、自動車のタイヤが摩耗した際に出る塵であることが分かっています。

車好きとしては心が痛みますね。。。

さらに最近はタイヤによるマイクロプラスチックの量が増える要因があります。

それが電気自動車です。

電気自動車は同クラスのガソリン車より車重が300kg以上重いことも珍しくなく、2tを超える車種も多いです。

電気自動車はモーターによる加速も鋭く、車重と相まってタイヤの摩耗が早くなる傾向にあります。

タイヤの交換サイクルも早くなる=タイヤによるマイクロプラスチックの量が増えているのです。

タイヤの交換サイクルが早いことについては、実際にテスラのオーナーが、1~2年でタイヤ交換が必要になるため維持費が掛かり、購入を後悔しているという海外の記事を見ました。

電気自動車ってエコなイメージで販売していると思いますが、実際にはガソリン車よりもマイクロプラスチックで環境汚染しているのが実情です。

購入代金や維持費も高いため、電気自動車を選ぶ理由が難しくなりますね。。。

ただ世の中の偉い人はこれを見過ごすことは無く、ヨーロッパで2025年に施行される排出ガス規制「ユーロ7」にタイヤの摩耗によるマイクロプラスチックの発生低減が盛り込まれることになっています。

タイヤメーカーは大変だとは思いますが、彼らの努力によって私達ユーザーが気に病むことも無くなるかもしれません。

とにかく今私たち車好きが出来ることは、急発進・急ブレーキをしないよう心掛け、軽量コンパクトな車に乗ってマイクロプラスチックの排出を抑えることです。

なので軽量コンパクトな車であるスズキ アルトワークスに乗り換えましょう!笑

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